函館ラ･サール学園PTA関東支部のホームページ

平成２２年度　中学後期合格者説明会報告

日　　時　　　２０１０年２月１３日（土）１０時～１２時半
場　　所　　　ＴＯＣ有明４階
参加者　　２５世帯６０名

中学後期合格者説明会が、井上副校長先生をお迎えして開催されました。小雪が降る肌寒い日となりましたが、入試委員の方々を中心に、中学・高校の保護者１４名の方が本説明会の運営をサポートし、無事終了いたしましたので、ご報告いたします。
　　　　　　

開催場所は、前期と同様入試会場と同じTOC有明４階。学校説明会および入試と同じ会場での開催であるため、委員の方々もスムーズに運営およびサポートができていました。

1．会場ご案内、受付の様子
８時半ころより委員の方々が集合し、ご自分の役割など確認しながらテキパキと準備をされておりました。

◎会場案内
今回は学校説明会、前後期試験会場でもあったため建物内、特に会場である４階を中心にご案内をいたしました。

◎受付
お母様を中心にご案内いただきました。小雪が降る寒い天候ではありましたが、合格者がご家族とともに元気良く来場されておりました。「例年、後期の合格者説明会は入学する意志を固めている方々が多いので、既に息子を学校に通わせている立場として最終判断の助けになるようにサポートしたい」と係の方のお気持ちを語っていただきました。
そのとおり、来場されるご家族の入学への意思が強いように感じられました。

　

　
2．説明会の様子
◎ 開始～学校紹介ビデオ
１０時より入試委員長の司会のもと、PTA関東支部入試担当副支部長の挨拶より後期合格者説明会が開催されました。　「１２歳のご子息を一人で函館の地へ送りだすことに不安を抱いていらっしゃるかと思いますが、すばらしい環境のもとで子供の成長を育んでいただけるのでご安心ください。」との力強い一言もありました。
はじめに学校や行事、寮生活の様子をDVDで紹介いたしました。

　　　　　　　　　　　

◎ 井上副校長先生のお話
続いて井上副校長先生より本校の特徴、学校としての考え方、重視している点、学校生活ならびに寮生活について様子、心構えなどを詳しくお話しいただきました。
　６年間の寮生活がかけがえのない良い経験となること、特に大部屋での寮生活を送ることで人間形成が育まれること、全国区で友人関係が築けることなどをご紹介いただきました。また、入学・入寮してからの心構えなどを御説明いただき、皆真剣な面持ちで聞き入っておりました。特に「入学してからは、すべて自分次第」とのお言葉は、函館にいる我が息子にも是非もう一度聞かせたいと思ってしまいました。

◎ 保護者体験談①（中２　父）
パワーポイントを使い、オリエンテーションさながらに入寮準備、入学、入学後のことまでご自分の体験も含め詳しくお話しいただきました。５月ゴールデンウィークの帰省時には成長した姿を見せてくれて感心したこと。函館に行くと花粉症が治ってしまう効果があることなどお話しいただきました。また、活発なPTA活動も、学校の様子を知る良い機会になっていることも紹介いただき、「親子の絆が深まり、親も子も成長できるすばらしい学校である」と強調されておりました。

◎ 保護者体験談②（中３　母）
一人息子である御子息が、本校を目指してがんばり合格させていただき感激したこと。入寮したての頃は、ホームシックが激しかったが、寮の先生方にフォローしていただき大変助かったこと。「皆様も一人寮に出すことに不安を抱かれている方も多いと思いますが、大丈夫です。」と安心して寮生活を送れることをご案内いただきました。また、PTAに参加することで情報が得られとても良いと前講演のお父様と同様にPTAの良さも強調していただきました。そして「親も子もラ・サール　ファミリーに育てられており感謝しております。是非、皆様もファミリーの一員となってください。お待ちしております。」と結んでいただきました。

3．説明会後の様子
説明会が終了しても、多くのご家族の方が、井上副校長先生をはじめPTA保護者の方々に熱心に質問されておりました。入寮や入学式の日程、制服や服装、寮での生活のことなどより具体的なご質問が多かったように感じられました。またそれに対しPTA保護者の方々は丁寧にお答えいただいている様子でした。

4．まとめ
今回の合格者説明会では、より入寮・入学に向けての具体的な説明会であった印象でした。私達も昨年は、フェルミン校長先生、井上副校長先生やPTA保護者の方々にいろいろ伺ったなぁと思い出すと同時に、合格者当人や保護者の方々が、この春からラ・サール　ファミリーの同じ仲間として活動、活躍していただけるよう祈念した次第です。

取材原稿　中１保護者