日 時 平成21年11月23日(月) 10:00〜12:00
場 所 TOC有明
参加者 約150世帯 約300名
第2回学校説明会が第1回と同じTOC有明を会場に開催されました。説明会の様子をレポート致します。
◎会場準備
入試委員長の挨拶及び説明に続き、各分担に分かれ、リーダーからの指示を伺って、持ち場に着きました。手慣れた様子で皆さんテキパキと準備作業をこなしておりました。(関東支部の歴史と伝統のなせる技でしょうか?)
○受付担当(主に女性)へのインタビュー
Q:PTAとして参加するに当たっての感想は?
A:・受験生保護者からPTAとして学校行事に参加する側になり、学園の繁栄を願い、
また本年度受験関係者に学校の良さを伝えたい。
・ラ・サールファミリーとして参加できる事に誇りを感じる。
・学園に少しでも恩返ししたく6年間参加させて頂きます。
背筋を伸ばし、心を込めてお迎えしているお母様達でした。
○会場案内担当(主に男性)へのインタビュー
Q:どのような気持ちで本日の説明会に参加されておりますか?
A:・来年も良い新入生に入学して欲しい。
・函館ラ・サールの人気が益々高まって欲しい。
・公表されている表面的な部分以外の志望者に伝えてあげたい
・PTAライフを楽しむ為に参加している。
・普段出来ない事なので、楽しみながら参加している。
楽しみながらPTA活動に参加しているお父様達でした。
◎説明会の様子
3連休の最終日とあって、参加人数が少ない事を心配しておりましたが、出足は上々、最終的には会場も予定以上に埋まり、盛況の内に開催致しました。御家族でお越しの方もいらっしゃいますが、お父様とお子様でお見えの方も多く見られました。会場内に映像が流れると、学校生活の様子を感じ取ろうとしていることが印象的でした。
○支部長挨拶
支部長から「説明会などの運営はPTAが全面的に学校を支援しており、これらの活動は全て
自主参加である。本校の掲げる「Family Spirit」の1つ。」というお話があり、保護者の一部は
驚いた様子でした。
○フェルミン校長先生挨拶
12期生の『12』にちなんだお話から始まり本校の特徴である「FamilySpirit」「宗教の時間」
等を分かりやすく説明して頂きました。最後にお子様の成長を私も支えてゆくという優しい
お言葉を頂きました。
○井上副校長先生講話 学校生活及び入試について
冒頭に「雑誌・受験案内にない本当の姿をお話しする」と話された瞬間、参加者が引き
つけられて真剣に聞き入る姿が多く見受けられました。やはり、本説明会が雑誌・イン
ターネット等のメディアでは得られない貴重な生の情報を得る場になっていると思います。
1.人間教育重視
2.全国から入学
3.独自の寮生活
4.恵まれた生活環境
5.低廉な経費
という5つの特徴を詳しく説明頂きました。
「過干渉」のお話の最中ではお子様が同意するよう大きくうなずき、保護者に視線を向け、
逆に「ゲーム」のお話では保護者がうなずき、お子様の顔をのぞいておられました。
まるで副校長先生が双方の立場を代弁しているようで共感がもてるようでした。
○保護者体験談
高3生お父様
・学業と部活等やりたい事をきっちりやって両立することを自分で決めている。
・寮生活ではぶつかる事もあるが自分達で考えて解決してゆく・
・対人間関係が子ども達で構築されてゆく
・親がまず寮のある学校に入学させるということをしっかりと認識していなければ
ならない。
等、最高学年の保護者ならではの大変印象に残るお話でした。
中1生お母様
・一人っ子なので我慢する事が出来ない。ストレス耐性をつける事が難しい。
ことから寮生活をさせようと思った。
・説明会で大部屋の話を聞いて生きる力・問題解決する力を身につけさせるには最適な
環境と思った。
・入学後2週間に1回函館を訪問した。(今まで本当に子供と向き合った事がなかった
ことに気づいた)
・今は親子の心の距離が縮まった。
等、当初、学校生活・寮生活への期待と不安が混在しながら、現在に至っている
心情が伝わるお話でした。
◎まとめ
本年度入試では受験者が減少するのではないかとの情報もあり、参加者が少ない
のではと懸念しておりましたが、数多くの方に来場していたき、本校の特徴や本音の
部分を伝える最高の場になったと思います。私見ではありますが、受講者の質問内容や
説明会終了後、熱心に質問をされている保護者を見ておりますと、本校を第1志望に
真剣に入学を望んでいる方が多いのではないかと思います。また、4年生・5年生の
保護者においても寮生活や具体的学校生活の様子を質問されている方もいらっしゃい
ました。
この説明会を契機にホットな学園情報を入手して、ぜひ、本気で本校に入学を希望する
方が一人でも増えて頂ければと思います。そして来年の桜の咲く頃には同じ「Family」の
一員になってお会いできたらと思います。
取材原稿 中2父母
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