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第1回 学校説明会報告

第1回学校説明会報告

日時:平成21年7月11日(土)10時〜12時

場所:TOC有明

参加者:41世帯58名





第1回学校説明会がフェルミン・マルチネス校長先生と井上副校長先生をお迎えして開催されました。入試委員長を中心に、新中一のお父さん、お母さんを含め、各学年から総勢40名強のたくさんの入試委員の方々が本説明会の運営をサポートし、無事終了いたしました。これから、11月に第2回学校説明会、来年1月には入学試験という流れになりますが、まずは今年度第1回目の入試説明会の模様を報告いたします。

今回の開催場所は、昨年の入試会場と同じTOC有明で行われました。入試会場と同じ4階で実施され、来年1月の入試も同会場で開催されることになれば、その運営サポートの予行的意味合いもあることからも、みなさん会場設備・受験者の導線の確認などをされていました。

私ども夫婦も今年1月に息子が受験をした会場であり、懐かしい思いとある種の感激の気持ちを感じながら会場周辺を確認していました。あらためて来年入試会場になるならば、受験を希望される皆様が事前に会場確認できることは、学校を知るために学校訪問することとは別に、ある意味知っているということだけでも心理的安定につながるのでいいことだねと夫婦で言い合っていました。


1. 説明会前の様子
8時半入試委員長を中心に事前案内に従ってテキパキと指示が出され、注意事項を確認の上、各役割分担に基づき配置につきました。
 ◎会場外
  梅雨の合間で晴れ間も見え、少しばかり蒸し暑い中、最寄駅からの要所要所に立たれ、皆様明るくご案内されておりました。


◎会場内
 今回は、入試本番と同じ会場かもしれないので、予行演習の意味合いも考え、2階から4階への案内の流れを確認され、ご案内されていました。


◎受付周辺
 お母様方を中心に皆様明るく笑顔で対応されており、問題集販売のコーナーでは過去問をお買い上げいただいた方に函ラサのポスターを進呈していたのですが、そこにフェルミン校長先生のサインがもらえるとのことで、つい受験が終わったのに買い求めようかと思ってしまいました。みなさん数年前の自分達の状況を思いだすように、懐かしくも熱心に来場者の親御さんお子さんを気遣いながら対応されていました。



◎保護者体験談
 保護者体験談をお話しされる中2のお父様お母様が、原稿を片手に緊張の面持ちで事前準備をされていました。思えば、このお話を聞いて、息子が親の元から離れることの大変さよりも息子の成長の大切さを教えられたことを思いだしました。



さて、会場では以前テレビで放映された函館ラ・サールを特集したビデオが放映され、このビデオも私ども夫婦にとっては志望の決め手になったなあと思いながら、10時の説明会開催へとわずかになっていました。

2. 説明会の様子
 ◎開始
  10時より、引田PTA関東支部長の挨拶により第1回入試説明会が開催され、まずフェルミン・マルチネス校長先生より「ラ・サール ファミリー・スピリット」についてのお話と挨拶がなされました。


◎学校紹介ビデオ
 学校生活および寮生活の様子をわかりやすくDVDで紹介いただきました。



 ◎井上副校長のお話
  DVDでは紹介しきれない、ラ・サールでの学校生活・寮生活についてのお話と入試の説明が井上副校長先生よりなされました。人間教育重視であることや中高一貫の6年間での寮生活、特に大部屋による生活の素晴らしさ、子供たちの将来における大きな成長の糧になる話は、何度聞いても心に響く納得できるお話でした。会場の保護者の皆様も繰り返し頷きながらお話を熱心に聞かれていました。



 ◎保護者体験談@ 中2お父様
  小3の頃から大手の塾に通っていたが、のんびり屋でやさしい息子さんであったため、中学受験には向かないと思っていたが、自分から中学受験がしたいと希望し、親としては「大人の扉を自分の力で開くこと、覚悟が必要であること」を話し合い、「せめて競争心の乏しい息子でもその成長の糧になる学校を選ぶ」という意味で函館という雄大な自然のある環境を選んだという話は、我が家が志望校を決めるにあたっての過程を似ていて、大変共感が持てるものでした。そして、最後に紹介された聖書の言葉は胸に沁み入るものでした。



 ◎保護者体験談A 中2お母様
  元々第1志望ではなかったものの、お父様が函ラサの出身だということで、受験をし合格をされ、第1志望がだめだったため、函ラサか公立かで迷っており、母親としては「子供が手元からいなくなるなんてとんでもない、絶対に函館なんかに行かせたくない」との思いが強かったが、家族会議の前にご祖父母にも相談し、次第にお母さんの思いも変わって、函館に行くことが成長のためだと伝えたところ、渋っていた息子さんも最後は、自分の意思で行くことを決めたそうです。今では夏休みや冬休みに帰ってくる息子さんの成長ぶりや連れてきた友達のマナーの良さを見るに本当に寮の指導の素晴らしさを感じたとの話を聞くに、自分の息子が夏休みにどんな子供になって帰ってくるのだろうかと関心を持ちました。



3. 説明会後の様子
説明会が終了し、お帰りになられる保護者の皆様から個別にPTAの皆様に熱心に質問される姿や函ラサのOBの方が息子さんを連れていらっしゃっていて、さながらにわか同窓会のように談笑されている姿が印象的でした。


4. まとめ
今回の学校説明会の取材をとおして、PTAというとともすればお母様方が中心になる印象が強い中、引田支部長や入試委員長などをはじめとしてお父様方も多く参加され、それぞれの母として父としての役割の中で息子を、学校を支援していることがよくわかりました。そんな学校に入った息子を誇りに思うとともに、ラ・サールファンが増え、来年関東からたくさんの生徒さんが入学してもらえれば大変うれしい限りだと思った次第です。

取材原稿 中1父母



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